ボランティアガイド&通訳案内士養成講座

京都校 2016年10月開講

講座紹介

2020年の東京オリンピック開催が決定して以来、京都ではプロ・ボランティアの通訳案内士のニーズがどんどん高まっています。そこで、アクエアリーズでは、世界で外国人が最も訪れたい都市に選ばれ、観光客の溢れる京都にて、「ボランティアガイド&通訳案内士養成講座(全10回)」を開講いたします。講師は、ベストセラーシリーズ「英語で説明する日本の文化」3冊と「通訳案内士合格直前対策」の著者で、日本文化紹介放送番組”Beautiful Japan”のプロデュースやJリサーチのマガジン『ゼロからスタートEnglish』の連載記事「あなたもできるボランティア通訳ガイド入門」で注目されているトシアーナ上田先生と、京都市立芸術大学美術学部で日本画を学び、茶道・華道師範という日本文化に精通したアーチストの小室先生と、京都で幕末英語ガイドとして活躍中のベテラン通訳、幕末志士姫ことミッチー里中先生です。

講座内容は、映像やパワーポイント用いて、英語のスピーキング力、通訳ガイド力、通訳力をグーンとUPさせる、楽しくてインターラクティブな「発信型」の内容になっています。英検準2級以上の英語力で、外国人に日本紹介をして国際交流をしたい方、将来は通訳案内士試験に合格してプロの通訳ガイドや通訳士として活躍したい方はどんどんご参加ください。お待ちしております。

Let’s enjoy the process!(陽は必ず昇る)

講座内容

  • (1)トピック別ガイディングトレーニング
  • (2)外国人の質問に答えるトレーニング
  • (3)案内の英語練習
  • (4)表現力UP例文・語彙練習
  • (5)英語力UP映像鑑賞
第1回10月2日日本の伝統芸能(歌舞伎,文楽,能楽)のガイディングトレーニング
第2回10月16日日本の着物のガイディングトレーニング
第3回11月13日浮世絵・水墨画・書道のガイディングトレーニング
第4回11月20日日本の武道のガイディングトレーニング
第5回12月4日茶道・華道のガイディングトレーニング
第6回12月11日日本の温泉のガイディングトレーニング
第7回1月15日日本の陶磁器・伝統工芸のガイディングトレーニング
第8回1月29日日本の祭りのガイディングトレーニング
第9回2月12日和食のガイディングトレーニング
第10回2月26日日本の庭園のガイディングトレーニング

講座概要

日時 2016102(日)2017226(日) 全10回
時間 10:00~12:00
場所 アスパイア(旧アクエアリーズ)京都校詳しく 詳しい情報
受講料 30,000(税別)
使用テキスト 『英語で説明する日本の文化』(語研)&ハンドアウト他
資料代 1,000(税別)
講師 上田 敏子 / 小室 葉子 / ミッチー里中

上田 敏子(ウエダ トシアーナ)

アスパイア英検1 級・国連英検特A級・IELTS 講座講師。バーミンガム大学院(翻訳学)修了後,ケンブリッジ大学・オックスフォード大学で国際関係論コース修了。国連英検特A 級,工業英検1級,英検1 級,TOEIC 満点,通訳案内士取得。
鋭い異文化洞察と芸術的鑑識眼を活かして,教育界をリードするワンダーウーマン。
主な著書に,『IELTS 必須単語2000』『英検1級完全攻略必須単語1750』(語研),『IELTS スピーキング・ライティング完全攻略』『英検® ライティング大特訓シリーズ』(アスク出版),『TOEFL iBT® スピーキング+ライティング完全攻略』(明日香出版社),『英検® 面接大特訓シリーズ』,『英語でガイド!外国人がいちばん知りたい和食のお作法』(J リサーチ出版),『英語で経済・政治・社会を討論する技術と表現』(ベレ出版),『英検®1級最短合格!リーディング問題完全制覇』(ジャパンタイムズ出版)がある。

小室 葉子 プロフィール

知性と教養溢れる、日本文化に精通した海外経験豊富なコスモポリタンで、欧米諸国、ブラジル、ペルー、中国、ベトナム、タヒチ、ニューカレドニア、タイなどで国際親善や通訳・翻訳業務に2年間携わる。

京都市立芸術大学美術学部で日本画を学び、茶道・華道師範という日本文化に精通したアーチスト。慶応大学経済学部を優等で卒業し、国際情勢にも明るいクロスカルチャルコミューニケーター。主な著書は『通訳案内士試験英語1次・2次直前対策』。英検1級・通訳案内士国家資格・観光英検1級取得。

インストラクターからのメッセージ

みなさんにとって、憧れの英検1級合格は目標ですか?それとも目的への通過点でしょうか。夢や希望を叶えるため、「目標」や「目的」をしっかり見据えることは、非常に大事なことです。でも、目標と目的は違います。目標とは、何かに行き着くために、またそこから外れないように目印とするものであり、目的は到達したい状態として意図し、行動を方向づけるものです。ですから、英検1級合格を目標としている人と、目的への通過点としている人では、おのずから勉強方法も違ってくるはずです。英検1級合格が目標であれば、なんとか合格点をクリアできるよう、回り道をしないで効率的に勉強するやり方もあるでしょう。でも、アクエアリーズの門を叩かれる生徒さんたちは、英検1級合格は単なる目的への通過点と考え、もっと上を目指して勉強に励んでおられる方がほとんどです。だからこそ、上質で難解なTIMEの記事読解や、負荷をかけたリスニングにも黙々と取り組んでおられるのです。そんな生徒さんを応援し、また、講師の側もインスパイアされながら、ともに高みを目指していきたいと考えています。

ミッチー里中(サマンサ)

アクエアリーズ英検1級講師。ビジネス会議通訳者。LAで長期に渡りビジネス通訳・翻訳業務に携わる。

大手企業でのTOEIC講座やビジネス英語指導経験も豊富で、歴史文化財の英文翻訳にも携わる。

主な著書に『英検1級ライティング大特訓』『英検準1級ライティング大特訓』(アスク出版)、『英会話フレーズ大特訓ビジネス編』『英検1級面接大特訓』『英検準1級面接大特訓』(Jリサーチ出版)、『発信型英語類語使い分けマップ』(ベレ出版) 、『21日で速習!社内公用語の英語の重要表現600』(明日香出版)などがある。

インストラクターからのメッセージ

「英検1級合格」の栄冠を勝ち取るため、日々英語の勉強に励んでおられる皆さまへ。
英検1級の対策勉強は大変苦しいかもしれませんが、その代わり、その学習を通して英語力は飛躍的にアップします。 世間では「英検1級などネイティブでも理解できない単語ばかりで、通じない勉強をしても仕方がない」のように言われることもまだあるようですが、それはとんでもない誤解であると同時に、あまり雑誌や広告などの「生の英語」に触れていないからだと思います。 実際、私はロサンゼルスに居た頃に、生活の様々な場面で「1級ボキャ」に触れる機会がとても多くあり、「あ!これ勉強したっ!」と感動の連続でした。 例えばドラッグストアで、「メイべリンのマスカラ」のパッケージに、 “colossal volume”(まつげ盛り盛りボリュームアップ!)が使われていた時や、アニメ「South Park」(シンプソンズに並ぶ国民的アニメ)では、言うことを聞かない息子に父親が “You’re such an incorrigible kid!” (しょうがないやつ!)のようにBig Wordがごく普通に使われていたりして、ハイレベルな語彙の学習はやぱり必要で英語力を引き上げてくれることを実感しました。 私が担当させてもらっている1級クラスでは、ハイレベルな英単語でも覚えやすいように、実際に自分が経験したエピソードも交えたボキャビルレクチャーを行っています。 皆さんも、明るいクラスの仲間たちと一緒に励まし合いながら、共に英語学習の道を歩んで行きませんか? 今まで何名も合格されています! お待ちしています。